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Kamakura

久しぶりに鎌倉に行き、お世話になった方に挨拶と、仕事と、完成したサーフボードを受取りに行ってきた。みんな変わらず元気そうで嬉しかった。

2日目の朝、関澤製作所につくと峰山の潮風が「どうぞ召しあがれ」と体をかすめていく。前日とは雰囲気が違う。この澄んだ空気。吟味されたパンとコーヒーで軽い食事をして話をする。これだ。

感じたまま信じて生きる。その選択は正しく、良い方向へいざなってくれる。それを教えてくれる場所。二人の研ぎ澄まされた感性に触れた瞬間に、私の深部にいるお祭り男が、ドコドコと太鼓を打ちはじめる。

沢山の仲間や家族に会い、色んな話をして、笑いあえば十分だった。さらに、きついゲットを潜り抜け、最高のボードで、いい波にも巡り合えた。満ちに満ち足りる。

帰路で渋滞に巻き込まれ倍の時間がかかったが、帰り道の外灯のない八ヶ岳エコーラインで車を降り、満点の星空を眺めれば疲れなどふきとび、感謝という余韻だけが残っていた。

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