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求めれば

求めるほど、どつぼにはまっていく。

大飯を食らえば病気に、物に執着すれば依存症に、人に求めれば承認欲求の奴隷に、情報に囚われれば嘘を見破れず洗脳されていく。

それが楽しい、それが気持ちがいい、満たされていると感じるのは恋愛と同じ報酬系脳内麻薬のせいであり、有限で、有限だからこそ、次々とターゲットを見つけては欲していく。食べても食べてもすぐにお腹かが空くし、心と体は時間をかけて疲弊していく。

目標を達成したい、結果が欲しい、創作したい、あの服が欲しい、あれが食べたい飲みたい、それができないなら死んだほうがマシというのは本質をついていて、本当に死んだ方がマシで強制的に解放されるから魂は楽になれる。

本当は、やらない方が楽しくて、求めない方が満たされて、信じられないほど活発で軽快な状態になる。欲求から自由になれば、必要で心から満たされるなものだけが必要なタイミングで手に入る。入らないということは自分の人生には実は必要がないということ。

何かをしたかったら、何もしないこと。無理までしてやることはない。今やらなければならないことは目の前に既にある。まずは食事を1日1食から。

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