コンセプトの深度は
モノの仕上がりに大きく関係します。
例えばサステナブルを謳うわりに
道端のゴミは見て見ないフリをするなど
そういう矛盾を抱えていると
流行りにあわせて
デザイン性やアート性を求めてしまい
客観的な視点を忘れるので
創作したストーリーでは
思ったように人に伝わりません。
情報整理し写真作りと言葉選びを丹念に行い
奥行きを出していく作業の上でも
一本筋が通ったモノを作る上でも
我々含め発信者側の矛盾がないことが
よいモノを作る必須条件と考えています。
ものづくりはその人の人生まで表す
魂を削る難しい作業です。