移動距離に比例してアイデアが生まれ
経験により成熟していく。
自分の努力で見たことのない景色や
結果を得る満足感。
乗れる波が増えることが一番楽しい。
ひとまず神奈川へ戻り
波乗りと畑と仕事をしながら
然るべくタイミングまで
懇々と準備したいと思います。
AWAKE Posts
2000年前後はグライフィティアートが最盛期で
KAZEマガジンなど数多くのZINEが
渋谷タワレコの最上階の本屋に平積みされ
よく立ち読みしていました。
当時のライターの作品はクオリティが高く
素晴らしい作品ばかり。
その当時の流れを組む1999年から続く
バランスウェアデザイン(現Bal)のグラフィックは
アイデンティティを損なわず維持継続する
数少ないブランドで、東京らしさを感じます。
やっぱり真似できるものじゃないんですよね。
→ Bal
シャイニングの考察映画。
ドクター・スリープが続編なのは
ちゃんとテーマが引き継がれてるからなんですね。
キューブリックが示す
過去の悪魔からの脱却の方法は
ダニーが足跡を辿るように
過去の出来事を学ぶことだ。
自分を磨きパターンがわかれば
危機は去り、事態は好転する。
この言葉は今の自分には納得できます。
居心地のよいところを抜け
どこでも良いから
可能な限り長く、遠くへ。
自然にふれないと
自然な自分はわからないし
自然にふれていないと
心は反応しないから
声をかけ続ける。
そうして突然それはやってくる。
深い藪を抜け一本の道に出たかのよう
くもりもなく無駄が消えた上に
その名分が確実なものとなった。
沖縄の海は風と波の音にあたってるだけで
抜群のリラックス効果です。
本州とは温泉の泉質のように違いがあります。
ここは琉球王国なんですよね。
奄美から南の島々は日本の括りであるけど
日本ではないような時間や個性を感じます。
理由はなくEGGのアウトラインが好きで
何本も欲しくなります。
自分の性格にぴったりなものがあれば
色をかえて常時3本は持っておきたいぐらいです。
そして2本はオーダー中なんて。
そんな贅沢はお天道様が許してくれません。
沖縄は高台かからの景色が抜群です。
奥にはエメラルドの海が広がっていますが
雨だと雲が反射して同化してしますね。
ただ、ジャングルは雨も似合います。
In italian
誕生日に頂戴いたしました。
数億以上する原画と数万円のポスターと
価値を感じる差は人それぞれでも
あらゆる喜びはバスキア本人だけの
ものなんでしょうね。
私は所有欲が強くないので
質にもよりますがポスターで十分です。
The UNION
沖縄は久々の晴れ。
久しぶりに日光によりセロトニンが合成され
気分も爽快な一日です。
残り半年となりました沖縄での生活。
もともと2拠点での活動として模索していましたが
今の世界情勢と所得も技術も日本はとうに
アジア諸国に遅れていることを知り
現実的かつ身の丈にあった選択を取ることにしました。
違和感だらけになり鎌倉を出ましたが
移動距離の分だけアイデアが深まり
ノーコンセプト、あえて設けないというのも
力が抜けて余白があっていいなと
俯瞰して考える有意義な旅となりました。
集まってくるヒトモノコトに偽りがなく
重厚すぎて重くならず
バランス感覚は養えたと思います。
次に生かすのは2022年以降。
まずは彼処へgo backです。
「人類社会におけるサステナブルな未来を醸成する」
サステナブルは流行ではなく
実際に危険な状態なんでしょうね。
NORTH FACEとSpiberが共同開発した
Moon Parkaが2019年に発表され話題になりましたが
やはり注目度が高く多額の資金が集まっています。
スパイバーが開発したこのブリュード・プロテインは
植物由来のバイオマスを原料とた人工タンパク質で
ナイロンやプラスチックなど石油製品にとって変わる
変幻自在の地球の未来を担う新素材のようです。
故郷の山形(鶴岡)に未来を担う会社があるのも
嬉しいですし感銘を受けます。
Web Siteの構成も簡潔で伝わりやすく
余計なアニメーションで着飾ることもせず
それでいて企業としては先鋭的な印象を受けます。
作り手として見習うところが多いと思います。
20世紀的資本主義のビジネスや金儲けという言葉や
概念が過去の産物と感じざるおえません。
食うために仕事をする時代は終わり
好きなことに心血を注ぐ時代が目の前に来ています。
Spiber
読谷村にあるトビラコーヒーは
ルワンダコーヒー専門店。
味がしっかりしていて美味しい。
若い女性の方が経営されていて
少しの思いやりで救われる命があると
志しのもと活動されています。
成熟していますよね。沖縄の方は多いです。
与えることは大切です。
奪えばまた奪われますから
出来るだけ与え続けたい。
商売の基本を改めて考えさせられました。