今日は奥さんの誕生日。
報国寺の和さびへ初訪問。
旬の江戸前お寿司をいただきながら
宮大工、西岡常一さんの話をしてくれた。
木組みは、木の癖組み、その木の癖を組むには
人を組め、人を組むには、心を組め。
すべては思いやりということでしょうか。
東京で22年、鎌倉にきて25年と紬いできて
何かをするうえでももっとも基礎になった人だと
その言葉を玄関に飾っていました。
しかも、それは偶然にも
5年前、Wtapsの西山徹さんの本の中で
紹介されていて気になっていた著者であり
まさか、このタイミングで再会するとは
思ってもいませんでした。
年を重ねるにつれ学ぶ機会を与えられるのは
本当に幸せなことだと感じます。
和さびの干瓢巻きが、寿司の中で一番好き。
純粋で素朴で味わい深い。何回でも食べたくなる。
そういうのは人でも素敵じゃないですか。
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