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月: 2019年7月

Central Alps

視界数メートルの濃厚なガスが晴れると
下界では感じたことがない気分爽快感に包まれる。
自然に忠実であろうとする素晴らしい世界。
お隣さんから夕食までご馳走になり
心も満たされた楽しい時間。

希望の場所に良い土地も見つかり
不動産会社の紹介で偶然にも鎌倉から移住された方の
建物探訪までさせていただいて

いろんな縁をつむぐ感動、感謝の山行。
今度はそれを滞ることなく外へつむいでいかないとね。

おばちゃん

朝の8時頃

見知らぬ番号から携帯で5回

家電で4回

計9回 5分置きにコールがなった

知らない番号だし朝だから放置していたら

煮を切らしたんでしょう。

いよいよ留守電が入る。

「もしもし〜」

「湘○○の〇〇です〜」

「洗濯用の洗剤もお願い〜」

「よろしく♡」

知らないおばちゃんからの

洗剤の発注だった

よく通るいい声のおばちゃんだった

銘柄の指定は特になかったけど

無事買ってきてもらえたかな

和む

My Philosophy

18歳の頃、吉祥寺だったかどこかの古本屋で見つけた
80年代に上京した人へのインタビュー本。
名前はすっかり忘れてしまった。

夏の雨が降る吉祥寺、裏通りのお店の軒下をお借りして
友人との待ち合わせまで雨宿りがてら読みふけった記憶がある。

モノクロ写真が印象的で東京を感じる素敵な作品だった。
人生を背負って生きる人たちに
メッセージ性があって深く引き込まれた。

人生に良い影響を与えあえる。
そういう人の哲学をインタビューまとめてみたいと
2018年春に思い立ってから実現できないけれど
この気持ちだけは全く冷めていない。

20年近く経過しても人の心に残るZINE。
この準備期間が終わったら進めよう。

自分の感覚

それだけ頼りにしてはいけない。

ステレオタイプな人間にならないように

目線が上がったり下がったりすることないように

十分に気をつける。

利他的な精神で意識を向上させること。

先々に人の為になるような想いを持つこと。

そうすれば湧き出る感謝。

これによって想いは叶う。

想望

実家は変化や進化とは無縁のきわめて保守的な農家だった。

幼少の頃、バブルが崩壊、米価の下落、減反政策。

今に続くデフレ。未来がないように見えた。

ものを育てる楽しさの反面

状況を変えようとしない生き方と

時代的にも結果が伴わない親の苦労を見て

小さいながら心苦しかった。

少しでも良いものを作ろうと努力する生産者の人たちが

少しでも結果が楽しいものになるように支えになる。

多様性が広がった今だから尚更。

それが本当の仕事だと思える。

それに重ね

新しい土地で挑戦するパートナーを

利己的な目的ではないその志を

最後まで信じてあげること、応援し続けること。

過剰な物質的欲求、自己顕示、競争、否定、エゴ

自分と社会をマーケティングしながら生きるような

3次元的な古い価値観は置いていき

美しい自然に囲まれてながら

地域と人のために原点的な生き方をすれば

必ず作らせてもらえる。

肯定的な連鎖に繋がっていく。

McIntosh

山行準備はすぐに終わる。

最低限のものを詰め込んで。

天気は台風一過できっと快晴でしょう。

パートナーは初山とテン泊で

何を思うのでしょう。

ランプシェード

灯しても灯さなくてもいい、おおやぶさん。

企業と人の間

客観的な立場で携わったクライアントを見て思うのが

愛と調和を学ばないと

企業も人も様々なカルマが繰り返されている。

利益追求、コンプラだと言う前に

役員も社員も一緒になって

日本的道徳や政治観を学ぶ機会を作ってはどうだろう。

考えることをやめたらPACMANと同じで

食事を与えられ続け、同じ場所をグルグルするだけ。

Program And Control。

思考停止。ずっとそこから抜け出せない。

バンダースナッチの一節。

キレイ事を先にやるから、後から良いことが続いていく。

どう共生共栄していくか。

心のあり方次第で、自分と周りの世界が変わっていく。

斎場御嶽でお礼を言って短い旅は終わる。

なにもしないし

できないつもりで行った久米島で

ゼロからの創造について考えることになり

読谷村では琉球のものづくりの感性にふれ

自分の感覚に重ね合わせた。

その場所で情熱を持って生きている人たち。

全てが長野での新しい計画に繋がる。

シンリ浜

透明度の高い島の光

読谷村

沖縄、読谷村にある

おおやぶみよさんのギャラリー。

建替中で仮店舗のプレハブでも

それでも十分に魅力が伝わる。

グッとくるガラス作品。

人ありき。

店の窓際にぴったりな

穏やかでまろやかな光を放つ

最高のランプシェードを見つけた。

日月

久米島

なにもしないをしてるんだよ。

五反田

何年ぶりだろう、終電逃すなんて。

仕方ないからラブホテルに泊まったけれど

もうすごい快適。

花火日和

今年は新村さん家族と鎌倉の花火。

肌寒さもあってすっきりしたいい花火だった。

慣れ親しんだ鎌倉の海や

この5年間でお世話になった方々と

距離ができると思うと

なんだか寂しい気持ちになる。

こうやって充実した生活を送れたのは

出会った人達のお陰以外にありえない。

心から感謝。

来年の夏にはまたふらっとやってきて

波乗りと花火が見れたらいいなぁ。

SOMMAR

VOLVO発行のボルボマガジン。

マーケティング理論や

XC 60のデザイナーインタビューが良かった。

北欧デザイン

シンプルで美しい

日本ではうんざりするぐらい

使われては消えていく台詞。

でも

考え抜いた人が言えば

それはきわめて肯定的で

創造的な言葉となる。

人が第六感で体現できる

目に見えない力を込めること。

北欧のデザインってそういうことなのかもしれない。

ものを作るというのは

人の気持ちがどれだけ分かるかで

その価値が決まるんじゃないかと

思うんです。