太陽の位置が移動し、部屋からサンセットとサンライズが拝めます。太陽礼拝。分断がすすむ世界の行く末をおもいながら拝む。専門家の話は陰謀として聞く耳をもたず、テレビと為政者の発表、同調圧力は躊躇なく受け入れる日本人。走り出した列車は止められない。
月: 2021年8月
子供がこの国に生まれて良かったと思える、そういう日本であってほしいと願う。世の中あまくないのは百も承知の上で、それをきれいごとと言われようが、大人が忘れてはならないものがある。
車の売却時期が近づいて来たので、業界の動向を調べていると、欧州のメーカーは2030年までにEVのみの販売に完全に移行するとある。D・ロックフェラー氏亡き後、待ってましたとばかりに脱ガソリンに動いたのは噂通りのよう。
しかしながら、原発や火力発電のコストを考慮すると、プラグインハイブリットの方が地球やユーザーにとっても優しいという話もあり、日本の大手自動車メーカーもエンジンの生産がなくなれば、30万人以上いる社員の雇用維持はおろか、子会社、取引先も経営が厳しくなるなど課題は山積みのようで、はい脱ガソリンとはいかないようです。
今はVOLVOもプラグインハイブリットをメインに販売していますが、後10年で完全にEVへ移行と断言しているということは、日本も生産せざるおえない状況になるはずです。いずれにせよ早めにガソリン車を手放して、しばらく様子を見た方が良さそうですね。
さらに今後リースが当たり前になれば個人的にも嬉しいのですが、メーカーやローン会社も消耗品と分かってるが故にデメリットの方が大きいので、現状は売れないよりはマシと言った内容で条件は良くありません。
しかしながら、車はリースで十分ですし、月々が割高でも不要になったら残債なく返却できることはメリットしかないように思えますが、一般化するまでもう少し時間がかかりそうですね。
車に対する承認欲求のツールとしての位置付けも、昭和的な価値観も一部を除いては早い段階で瓦解し、車は移動するハコとして認識されるのは、もう間近に迫っている気がします。
歳と重ねるごとに経験が積み重なり、簡単に感動せず、人間味がうすくなった気もする。安定していて執着がないということだけど。
価値観というのは否定するために存在するのではなく、共感するためあるんじゃないのかな。
今回のオリンピックの開会式で過去にしたことが問題になり辞退した氏の人間性を、ある音楽家がラジオで言及していた。それも25年前の音源。別の雑誌でも他のアーティストを批判していたようで、何かいきさつや編集があったとしても、ただの陰湿な雰囲気がただようネガティブなモノだということは否めない。
人が精魂生み出したものを、自分の価値観に合わないからと否定したり、嘲笑する人間は、自分に自信がなく、他人とは愚か自分とも戦ったことのない腰抜けだったりする。癖のようにドーパミンを放出し、目をバッキバキにしながらネガティヴを呟くことはダークネス以外になく、まさに二軍の動き。個性を重んじる割には、みんなと同じファッションをして同じ音楽を聴いている。
世界は目に見えることも見えないことも更に分断がすすみ、品と礼節が命綱のように作用しているように見えるのは私だけだろうか。