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月: 2024年1月

大器は晩成す : 老子

すぐれて立派な人物は、「道」を教えられれば即座に実行する。中程度の人間は、「道」を教えられても半信半疑である。つまらぬ人間は、「道」を教えられると腹をかかえて笑いだす。こんな連中の物笑いになってこそ、はじめて「道」だと言えるのである。

――ほんとうに明るい道は暗く見える。ほんとうに前進している道は後退しているように見える。ほんとうに平らな道はけわしいように見える。すぐれた徳は谷のように虚に見える。純白なものは汚れているように見える。広大な徳はどこか欠けているように見える。堅固な徳はどこか頼りないように見える。

質実な徳はどことなく節操がないように見える。この上なく大きい四角は、角ばって見えない。この上なく大きい器は完成するのもまた遅い。この上なく大きい音は耳で聞きとることができない。この上なく大きい形は目で見ることができない。「道」は途方もなく大きいので名前のつけようがない。 要するに、「道」は万物を生み、万物をはぐくむ根源なのである。

Koyasan

高野山 金剛峯寺 奥之院

雨上がりの霧で包まれる高野山。
起点の一の橋から御廟橋まで2kmの参道に
戦国大名など20万の墓碑が並ぶ。
奥之院に着く頃には疲れと共に
エンドルフィンで気分爽快で爆発。

Kyoto

坂本龍馬、中岡慎太郎、山田藤吉へお礼参り。
幕末も今と同じような感じだったのかなぁなんて
思いを馳せながら
外国人で溢れ返った京都を歩く。