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月: 2019年10月

いくらあっても足りない

店舗の買付でまとまらずにモヤモヤしていた。ま、焦っても仕方ないと、何も見ず、何も買わず、流れに身を任せていると、力が抜けて感性に向き合えるようになるのか、不意としたきっかけで、納得の作家作品と出会いはじめる。創造的で特長的、そして実用的なもの。急がば回れだ。

器だけで、いくらっても足りないなぁ。

それより、鎌倉で住んでから仲良くなった近所のおばちゃん達になにかプレゼントしたいなぁ。あっという間の5年だったけれど、長野に行くことを話すと、寂しがって、応援してくれている。

IQ

IQってどうなんだろう。良くても悪くても良い人生には関係ないような。この世に生を受ける時、たまたま選択した肉体のスペックがそうだっただけで、その人の生き方やモノサシがどこにあるかを問う方が大事で、それ以前に人として礼節がはるかに重要だと僕は思うけれど。

多様性の中で色んな人と付き合うことは簡単ではないけれど、最後は自己責任という都合のよい言葉で片付けるより、甲乙つけずに父性や母性をもって幸せをつなげていく社会にしようと気を持つ方が、最終局面で愛に溢れる気がする。

https://mikuriya-tetsu.com/intellectual/3135/

あなたは読んでどう思うか。思った率直な感想が、今いる世界を作っているということ。

Flow&Soul

やっぱりヨーロッパのセンスや芸術はいいですね。いつかオーダーしてみたい。

http://flowandsoul.be/

shaun lzzy 2018

リリシスト

2002年SHINGO2のLuv(Sic.)Pt.2以降、距離をおいたJazzy Hip Hopだけど、日曜の夜たまたまラジオで流れたshaun lzzy – 2018の流れるようなミニマルトラックが心地よかった。当時は何もわからなかったけれど、Luv sicのリリック、翻訳をみるといい譜ですね。

セラヴィ(これが人生さ)、と言うように
愛ははっきりと全ての歌に続きがある。
名前以外の全てには移りゆく
昔のように新鮮に、毎日を生きるんだ。

V.Bowls

乗りたい時にどこにもない。

Down Beat Ruler

Carlton & the shoes – give me little more

DJも曲も最高ですね。この時の都会暮らしは、毎日仲間とスケートをして、飲んで、踊りっぱなしだった。

同時に、沢山の人と出会い、これだけスタート地点から違う人種がいるんだと衝撃を受けつつも、自分の創造性を貫いている人を見て、類稀な感性とスキルがあっても必ず成功するとは限らない社会の厳しさというか、改めて人と違う生き方の大変さ思い知らされた20代。

最後は、楽しんでいるかどうか、自分にも他人にも誠実でいるかで未来が変わってくるのかな。

森暮らしの家

長野、川上村に住む田渕さんの森暮らしの家。自然一体の指南書。生活とはこういうこというのでしょうね。

たくさんの幸せなこと、悲しいことが沢山あるけれど、俯瞰すればこの世はきっと良いもの悪いもなく、何をどう受け止めるかによりその人生の意味付が出来上がるんでしょう。

今はニュースを見てただ心が痛い。自分は何ができるのか考えたいと思う。

創作は魂を育む

自立で生きる気概を身につける。土を使った創作を集中的に学び、2人の仲間と作った素材を元においしいものを完成させる。長い道のりになるだろうけど、1、2年で完成させよ。

Mid Length Love

7‘代のVIDEOを見て良いイメージを描く。

5年前、サーフィンが上手くなりたくて鎌倉に引越した時も、ライアン・バーチがv.bowlsに乗るモノクロ動画を擦り切れるほど見てイメージしていた。

なかなか上達しないスラスターで軽い挫折感を味わっていた時、先輩からミッドレングスを教えてもらい、本当の楽しさを知った。

その時と同じ感覚だ。楽しみがあるっていい。その瞬間生きてる事を実感する。

客観性

抽象度を高く持つことで見えてくる様々なこと。こだわりを売ること、モノではなくストーリーを売れなんて、数年前に話題に上がったけれど、それもエゴで過去の産物で、なんだかんだ他人はそれすら気にしていないのではないか。

プラニングやデザインの視点から見ても、客観視している人や企業は、こだわりを自ら表現していない。黙って人間性とセンスを磨いている。伝わってくる。周りが売ってくれる。第三者の立場になって広めたいと思うモノなら、自然と広がっていく。

僕らの仕事は、それらをわかりやすくまとめ伝えること。でも、客観視できていないものも中にはある。それは売れても一瞬で、夏の通り雨のように去っていく。それは失敗はなく経験だから無駄にはならないけれど。

売れなければ無いことと一緒になってしまうから、作りたいもの作り、そして長く継続するにはどうすればいいか。プランナーもデザイナーも生産者もみんなが「思いやる=客観視」することで、そのモノやサービス、方法を見定められる素直さが重要になってくる。

簡単ではない。それらの能力をうまく使うには、慎ましく、自分と向き合う他にない。ブッとい商売をする上での資質かもしれない。