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月: 2021年10月

旅行人山荘

霧島温泉郷の高台にある旅行人山荘。クラシックで落ち着いた佇まい。大浴場の景観も素晴らしく、正面のカルデラには桜島が浮かんでいる。

消毒はされているけど、泉質も温度も質感も申し分なく、湯の花もゆらゆら気持ちよさそうに漂っている。樹々に囲まれた貸切温泉はさらに良さそうだった。そして、入口にあるサーバーの水が驚くぐらい美味しい。

隣の図書室が充実していて、風呂上がりにソファに座りながら古い歴史書に夢中になっていると、遠くからドビッシーの月光が聞こえてきた。

どうやらエントランスで高齢の紳士が弾いているようだ。雰囲気をさらに上げる。ただ、これからってところで音を外しててガクッとずっこける。色々いい温泉だ。また来よう。

旅行人山荘

塩の道

道というのは過去より繋がっているもので、峠道でも県道となっている所もあればグーグルマップでは点線でしか表示されないような荒れ果てた酷道になっている場合もある。

作中に出てくる宮崎県の南郷から槙鼻峠を通り椎葉村に抜ける塩の道。どんな古道だろうと検索してみると散策してるマニアの方がいる。ぜひ友達にしていただきたい。

アルプスの絶景も素晴らしいけれど、こういう古道も、電気もガスもない山姥が出そうな昔の生活を想像しながら歩く脳内トリップが楽しい。

Brilleaux

ここ4年年末に買い替えるレアジェムの財布Brilleaux。品があって、手に持った革の質感とサイズ感が抜群。

ハイブランドの長財布だからって金運が上がることなどなく、職人が魂込めて作ったものを綺麗に大切に使えば運は向上していくことを証明した財布。

やっぱり心構え次第。

Brilleaux

天孫降臨

1866年、坂本龍馬が寺田屋事件で負った傷を癒すために霧島温泉郷を訪れ、高千穂の峰に登り、瓊瓊杵尊をなぞり日本を変える覚悟とともに引き抜いたと伝わる天逆鉾。もちろんレプリカで、本物は伊勢神宮にあるとか。奥には桜島がゆらゆらと噴煙をあげている。

約1年ぶりの登山は、なかなか堪える。しかしながら、山の浄化効果というのは何にも変え難い。この感覚は平地では味わえない。70歳になっても波乗りや山を登れる体でいたいと、すれ違う楽しそうにした大先輩方の背中をみて想うこの頃です。

宮崎産のお茶

日本の有名産地のお茶も安いのも高いのも色々買って飲んだことあるけど、宮崎のアミュプラザで買う宮崎産玄米茶が断トツに美味しい。後は岡山の備後屋の玄米茶と。肉魚野菜お茶に完熟パインとアミュプラザのセレクトは外れなし。

山に登れば、その承認欲求は消滅する

承認欲求がない。なくなったという方が正しいのか。いいねと言われても、自分で納得してなければ満たされないのを分かっているから、評価を気にして表現することもモノを作ることがない。

できなかったことができるようになった、成長した、いいもモノが生まれた、あの全身で感じる幸福感さえあれば十分で、結果的に人が喜んでくれる連鎖が続く。

お腹いっぱい食べる必要も、着飾る必要も、カッコつける必要も、必要以上にモノをたくさん持つこともない。なにかを成し遂げる必要もなく、普通で十分。

思い通りにコントロールしてなにかを得ようとすれば関係性が崩れ、十中八九失敗に終わる。

純粋な創造欲と心地の良い静けさだけが残る。マズローでいう6段階目の自己超越欲求、高原経験というのか。

実際、山を登ることはこの体験に似ている。山に登れば、承認欲求なんて小さなものは消えさり結果もついてくる。これはサーフィンにもない登山の魅力の一つ。

飫肥

期待した大堂津は駐車場から遠めのローカルポイントしか波がなく、しかも風が入ってる。今日は切り替えて風光明媚な飫肥城を散歩することにした。

散歩中のちびっ子達と入れ違いに大手門をくぐると、一気にタイムスリップ。日本の風情の素晴らしさ。遠くから祭り囃子が聞こえる。演出かと思ったら左手で子供たちが伝統芸能の踊りを披露している。歴史ある街の風格。

城勤の役人もここを歩いて登城したんだろうかと想像しながら、その気になって石段や砂利の道を本丸まで歩く。しかし暑い。本丸の飫肥杉の間を抜ける風で涼んだあと、資料館など楽しみは今度に残し、売店でソフトクリームと飫肥天を買って帰宅の途についた。

大義名分

言動に大義名分があるか常に考えると、抽象度が上がり、うまくいく可能性がさらに高くなる。

他人と比べて優越感や劣等感を感じる心や、誰かの目を気にした選択はすべて排除する。

表層的に自身の欲望を満たす以外に、大義名分があれば、時間かかっても信用を得て、いい結果が生まれる。

二宮尊徳

道徳なき経済は罪悪であり
経済なき道徳は寝言である。

名言。

あさしお丸

移住の際に参考にさせていただいた、ちょんまげバニラさんのブログで紹介していて、日向まで波乗り次いでに。

トロける。美味しい。しめ鯖、海鮮丼で1900円程だった様な。

魚、肉、野菜、今まで住んだ土地で宮崎がダントツに美味しい。東京、神奈川のスーパーでは考えられないレベルが、宮崎のスーパーで購入できる。延岡の立花もやしを食べればよく分かる。

水の美味しい所は素晴らしい。

tumbler

タンブラーの良さに今更ながら気づく。確かに冷めなにくい上に無駄がない。500mlの水筒タイプは、飲まずに捨てることが多くなり結局使わなくなった。タンブラーもその類のものだと思ってスルーしていたが、携帯性のあるマグカップのような立ち位置なら、早朝波乗り行くときに、飲みきらずとも車内に持っていけるから時間のロスもない。コンビニやコーヒーショップで直接入れてもらってもいい。

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