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カテゴリー: MOUNTAIN

カール

見えなかった景色が見えるようになる。
人生も同じでそれが楽しい。
上達したいという気持ちを忘れないように。

山ずく

海ばかり入っていると山づいてきます。
サーフィン以上にメンタルもフィジカルも
非常にハードで死に近いスポーツでもありますが
登らなければ見ることができない絶景と
葉っぱ1枚落ちる音さえ聴こえそうな静寂
恐怖感からのアドレナリンが出まくりで
浄化深度は群を抜いています。

波乗りはクルーズする癒しを求め
山は自然と同化する場所とでもいいますか。
下山の安心感と達成感に包まれながら
源泉掛け流しの温泉とおいしい食事なんて
地上の楽園、この上ありません。

Tengu

家から車で30分の異世界。
いつきても最高の一言。

東天狗の頂上で休んでいると
70歳すぎているであろうおじいちゃんが
ポケットから携帯を取り出し
電話をしはじめた。

かつては一緒に登っていた友人だろうか。
どうやら病気で床に伏せているようで
「どうだ?飯食えてるか?」と声をかけていた。
「今八ヶ岳にいる」
きっと、この景色を見せたかったに違いない。

山には夏の終わりが近づいている。

硫黄岳

豊平にある畑から見える硫黄岳。
吹き上げる強風が冷たく体力を奪う。

天狗、硫黄、横、赤まで
21km、13時間、日帰りで縦走するには
もっと歩き込まないとまだ難しい。
小学生でも行くって末恐ろしい脚力。

それができたら下山する頃には
覚醒してると思います。

天狗

天候が合わず4周ずれ込み梅雨入寸前の山行。八ヶ岳の天狗岳へ。人もほとんどおらず、絶好の山行日和。苔生い茂り、ひんやりした空気、息遣いしか聴こえない静寂が心地いい。

夜はテントを打ちつける雨で殆ど眠れず、満天の星空も見れなかったけれど、また来るきっかけを残すからいい。次は天狗から横岳、硫黄岳まで縦走で伺いたい。