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木曽駒ヶ岳









思い立ったが吉日。
木曽駒ヶ岳へ。初登山。

アドレナリンを出しながら
ガスが覆う中、黙々とピークを目指す。
待っているのは絶景と達成感。

疲れきった体に、
足音と息遣いがそこにあるだけ。
風の音が止んだときの静寂が染みる。

瞑想をするように無になっていく。
これは波乗りでは味わえない感覚。
山の神様にお礼をいい、下山。

山麓まで一緒だったおじさんと再開し、
ガスがなくなって良かったね。
日頃の行いがよくないと、
山はいい景色を見せてくれない。

ガスが晴れた山頂を見れたのは、
君は行いがいいんだね。
と、優しい言葉で元気をくれる。

足腰の強さっていうものは、
心の健康にも繋がるんだと、
年配の登山者の方と話して想う。

辛いし、危険と隣り合わせの登山。
初登山で不思議な体験もしたけれど、
みんなが夢中になる理由が分かった。